【高雄プライドパレード2020/高雄同志遊行】台湾・高雄市で開催
高雄プライドパレード 2020
2020年11月28日、台湾南部の高雄市にて、
高雄プライドパレード(高雄同志遊行)が開催されました。
参加者は5万人を超え、昨年の2万人を大きく上回る盛り上がりを見せました。
プライドパレードとは
プライドパレードの意味をご存知でしょうか。
東京で開催されているプライドパレード「東京レインボープライド」のによると「プライド(pride)」という単語は「誇り・矜持」を意味しており、加えて「セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)のパレード」を指すものとして国際的に認知されている単語です。
2020年、コロナの封じ込めに成功した台湾は、台北(10月31日)、台中(11月14日)、そして高雄の3都市でプライドパレードを開催しました。
さすがアジアで初めて同性婚が合法化した国。世界中でイベントが次々と中止になっている最中、プライドパレードを次の年へと繋いでいく希望の星です。
高雄プライドパレードの歴史
今年のテーマは「WE AROUND YOU」
辦桌文化でまわりを巻き込む
高雄プライドパレードに関する台湾のネットニュースの一部を翻訳してお伝えします。
主催者の概算によると、今回のイベント参加者は5万人を超え、大きな盛り上がりを見せました。アジアで初めて同性婚が法律で認められた国家として、多くの外国人や障がいをお持ちの方を含めてパレードは行われました。台湾の辦桌文化に倣って、周りの方々と共に喜びを分かち合えることを願います。
現地で馴染み深い文化を用いてイベントの理想像が語られています。
「辦桌文化」とは?
台湾の伝統的な宴会スタイルで、お店を持たないケータリング式の宴会のことを指します。主に結婚式やお祝い事の際に催されます。空き地にテントや机、いすを利用して宴会会場をつくり、そこへ大勢の人が集まりみんなでワイワイ食事をするというスタイルです。
イベント当日の様子
#相愛
#人權
#包容
【参考資料】
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